進路支援:障害者就労支援事業所ウェルビーさんへ 2021年8月7日
未来高校では生徒に合わせた、個別の進路支援を行っています。
障害や疾患がある生徒も在籍しています。
障害の有無にかかわらず、その生徒の身体的、精神的特徴に合わせて、家族とよく話し合い、生徒にとって良い進路を一緒に探すようにしています。
今回は熊本市の新水前寺駅近くの障害者就労支援事業所ウェルビーさんへ生徒とご家族と一緒に見学に行きました。
未来高校卒業後の進路の一つとして、説明を受けたり、見学をさせてもらったりしました。
個室でゆっくり話していただきました。
生徒本人も真剣に話を聞いていました。
ご家族の方も心配な点を色々聞かれていました。
障害者就労支援事業所と聞くと、知らないと怖いという生徒もいるんです。
なので、よく知らずに怖がることは、選択肢を減らしてしまうので、実際見に行こうということで、見学などをさせてもらっています。
知らないと怖い気持ちや不安な気持ちがあるのは当然なので、先生と一緒に家族の方も可能なら一緒に、進路先にはできるだけ、実際に見てもらうようにしています。
ウェルビーさんも他のところもそうですが、見に行くまでは、緊張する場合もあるんですが、話しやすかったり、優しい感じの方がほとんどなので、安心できます。
特にウェルビーさんでは、未来高校に似ている点があり、生徒に無理させることなく、寄り添って支援をしてくださるように感じています。
※未来高校の在学生は希望すれば、何か所でも進路先の見学に行くことができます。ほとんどの場合、個別で対応していただいてます。ありがとうございます。
未来高校の先生は障害や疾患がある生徒が、安心して無理なく高校の資格を取ることはとても得意ですが、生徒が受けることができる福祉サービスや法律的なことは不得意な面があります。
この時、福祉の専門家の方の協力を得ながら、進路を生徒と一緒に考えていきます。
生徒本人にとって無理なく継続できる進路をとても大切にしています。
※写真は本人の了解を得て記載しています。