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不登校生は学校に行きたい 2024年7月12日

未来高校熊本学習センターは、在学生徒のほとんどが不登校を経験しています。

 

在学生と学習をしたり、お話したり、進路を一緒に考えたりすると、信頼関係を構築できることもあります。

 

その信頼関係が構築できた生徒は、学習や進路以外の話もよくしてくれるんですけど、ほとんどの生徒が「学校に行きたっけど、行けなかった」といいます。

 

また加えて「理由はよくわからない」「当時なんで行けなかったかは、行けない理由は今でもわからない」とい生徒が多くいます。

 

私たち未来高校の先生たちも、不登校の理由というのは、「よくわからない」が一番多いように感じます。

 

未来高校では不登校の理由や原因を探る、追及することはしません。

 

過去にいろいろあったけど、一緒に高校卒業資格をとりましょうと、将来に視線を合わせています。

(過去の原因を探ることが悪いと否定しているわけではありません)

 

中学校や小学校に行って、学校生活をやってみたかったなーというのは、結構多く在学生や卒業生から聞きます。

 

でも、うれしいことに、「未来高校ではにぎやかではないけど、学校に行って、授業受けて、先生たちと話せて、ちょっと学校っぽいことができたから、よかった」と言ってくれる、生徒もいます。

(※先生はこれを聞くと、すこいうれしい(^^))

 

生徒本人が思い描く100%の学校生活は提供できませんが、少しでもいい思い出になれば、うれしいです。

 

 

在学生からの聞いたことなので、全国統計データ等とは異なるかもしれませんが、不登校の生徒は学校に行きたいと思っている子が多いです。

 

未来高校ではどんな生徒でも通ういやすく、学校に来ること、学習すること、が無理がないようにすることを大切にしながら、生徒の声を聴きながら、変えるは変えて、変えないところは変えずにやっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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